11月6日(日)富士見パノラマ最終日までの週末全てに再調整不能な予定が入り、今シーズンの
DHは終了となりました・・。
・・がっかり。
DHのことを記録しようとブログを始めたものの、ほとんど進まず。
でも、今年は震災もありDH以外にやることがてんこ盛りでやむを得ない感じかも。
数年がかりの自転車のメンテナンスもひと段落し、ようやく一日富士見のコースを修理せずに
走れるようになったので、来年は年の初めからガンガン走れることでしょう。毎年こんなことを
言っている様な気もするけど。
シーズンオフの間は他のことを書いてみようかな。
2011年10月11日火曜日
2011年9月22日木曜日
HELM+1
~○○は防御力が+1上がった~
着きましたよ。
エゲレスからの荷物。新しいヘルメット。の入った箱が。
ハールバルキタゼニッポンヘー
荷物が着いたときのドキドキ感。必ず自分がほしいものが入っているプレゼント箱ですな。
通販にハマル気持ち。わかりますとも。うん。
いきなり猿呼ばわり
箱を開けると一番上にCRC(店の名前)のチラシが。
「おめでとう、おまえはCRCモンキーです」と猿認定。
これって差別じゃねえのか。 と一瞬ポリティカルコネクトのようなことを考えたものの、客全員に向かって
言っているので、差別ではないか。
次に衝撃を受けたら防護されないかも。という不安と、内側のスポンジパッドがへたってきて
フィット性が落ちてきておりました。CRCのサイトなどをくまなくチェックし、防御力を上げる
アイテムを探しておりました。ダウンヒル用のフルフェイスの中で一目ぼれしたのがこの
ヘルメット。重量が1KG切っていて、通気性もよさそう。
なんといってもフランス製というのがいい感じ。自分のダウンヒルバイクもフランスのSUNNという
メーカーのものだし、自分がダウンヒルにはまり始めた頃のワールドカッパーはフランスの
ニコラ・ヴイヨズだったし。女子もなんとかカロリーヌ・ショソンというフランス人が強かった
ような・・。 リュックベッソンもジャンレノもフランス人だし。って関係ない。
ダウンヒルというバカっぽい遊びにはアメリカでもドイツでも中国でもなく、
フランスのバカっぽさがぴったり来るんだよねー。うんうん。
だからヘルメットもフランスのがよいのさ。
と思っていたらmade in chinaだったりして・・。
取説の一番下に「made in chia」の文字が・・
けっこう本気でがっかり。
中国は世界の生産工場だし、別に中国が嫌いなわけではないですが。
着きましたよ。
エゲレスからの荷物。新しいヘルメット。の入った箱が。
ハールバルキタゼニッポンヘー
荷物が着いたときのドキドキ感。必ず自分がほしいものが入っているプレゼント箱ですな。
通販にハマル気持ち。わかりますとも。うん。
いきなり猿呼ばわり
箱を開けると一番上にCRC(店の名前)のチラシが。
「おめでとう、おまえはCRCモンキーです」と猿認定。
これって差別じゃねえのか。 と一瞬ポリティカルコネクトのようなことを考えたものの、客全員に向かって
言っているので、差別ではないか。
よだれが・・
そして中には、超カッコイイヘルメットが!
かっこいい!まーべらす!ぐれーと!わー!
仏蘭西のurgeというブランドのダウンヒル用ヘルメットです。
かれこれ10年近く使っていた歴戦のヘルメットは数え切れない転倒、転落から守ってくれて
いたのですが、さすがに強度に不安をおぼえるようになってきていました。
次に衝撃を受けたら防護されないかも。という不安と、内側のスポンジパッドがへたってきて
フィット性が落ちてきておりました。CRCのサイトなどをくまなくチェックし、防御力を上げる
アイテムを探しておりました。ダウンヒル用のフルフェイスの中で一目ぼれしたのがこの
ヘルメット。重量が1KG切っていて、通気性もよさそう。
なんといってもフランス製というのがいい感じ。自分のダウンヒルバイクもフランスのSUNNという
メーカーのものだし、自分がダウンヒルにはまり始めた頃のワールドカッパーはフランスの
ニコラ・ヴイヨズだったし。女子もなんとかカロリーヌ・ショソンというフランス人が強かった
ような・・。 リュックベッソンもジャンレノもフランス人だし。って関係ない。
ダウンヒルというバカっぽい遊びにはアメリカでもドイツでも中国でもなく、
フランスのバカっぽさがぴったり来るんだよねー。うんうん。
だからヘルメットもフランスのがよいのさ。
と思っていたらmade in chinaだったりして・・。
取説の一番下に「made in chia」の文字が・・
けっこう本気でがっかり。
中国は世界の生産工場だし、別に中国が嫌いなわけではないですが。
ボランティア@宮城#2 110917
~2度目のボランティアツアーに行ってきた~
具体的なボランティア先は地元のリクエスト等により都度割り振られるが、たまたま前回と同じ
お宅に行くことに。
前日深夜バスで東京を出て、早朝到着した気仙沼港は、1ヶ月前と変わって港にたくさんの漁船が
泊まっていた。建物の復旧はこれからでも、活気のようなものがすこし感じられた。
気仙沼からフェリーに乗り、目的地の大島に向かう。フェリーから見える様子も前回とは異なり、
漁船から倉庫に水揚げも行われている様子。
大島に着くと船着場の廃材の山はだいぶ減っていて、道もあたらしくつけられていた。
港にたくさんの車も止まっていて、ここにも前回より活気が感じられた。
現地のボランティア調整センター(?)の方から今日の作業について説明を受ける。
その後、車でピストン輸送してもらい現地へ。
前回は納屋の整理だったが、今回は畑の砂除去がメイン。
目の前の砂浜から津波で運ばれた砂。スコップで掘ると10cmくらいの厚さで積もっている。
港からのピストン輸送で全員そろうまで、本宅周辺の草刈をする。これだけでなまった体には
結構な重労働。ふうふう。
前回居たかわいい猫がまたいた。
了解を頂いて写真を一枚パチリ
人懐っこいけど、どこか不安げにおどおどしている感じ。津波で怖い思いをしたのかも。
小一時間で全員揃い、一休みしてから畑に向かう。そこは一面砂地・・。
この砂の層をはがして海側に堤防のように積上げていく。これまでのボランティア達の活動の
積み重ねで海と畑の間に高さ2~3mくらいの砂の堤防ができている。もともとあった防波堤
は津波でなくなってしまったので、当面はこの砂の堤防が波を防ぐ手段となるらしい。
ちょっと心もとない感じ。
せっせと砂をスコップではがしてはかごに入れて50mくらいの距離を人手で運ぶ。
砂が意外と重たい。バケツにいっぱい詰めると大人でも運ぶのに手間取る。半分くらい女性が
混じるボランティアなので、少しずつバケツやカゴに入れて運ぶ。
スコップで掘ってバケツで運ぶという一連の作業を効率よく段取りできず、午前中はちょっと
空回り気味。午前中いっぱい掛かってもさほどの面積は稼げなかった。
午後は午前中の反省を活かしてスコップ地点から堤防までバケツリレーのラインを構築して、
ペースアップ。意外とテンポよく進む。いいぞ。
効率が上がった分、休む時間も減ってかなりバテる。結構重労働にもかかわらず、ボランティア
の人たちは文句ひとつ言わず、楽しく作業をしていました。えらい。
作業の合間の休みに、被災者のお宅の方から被災当時の話を聞いた。
淡々と、津波で島が2つに分かれたこと、たくさんの普通の人たちが津波によって命を失って
いったことを話してくれた。
このお話をしてくれた方は、とても話が上手で、もしかして学校の先生かなにかをしていたのか
と思い聞いてみたが、「ただの農家のおばさんよ」とのこと。
休みを入れながら時間いっぱいまで作業をして撤収する。
砂のない畑が少しだけ広がり、砂の堤防が少しだけ大きくなった。
ボランティアで一度行ってできることはほんの少し。募金でもなんでも、無理をせずほんの少しを
積み重ねていくことで、支え続けることが大事かも。
翌日は、例によって松島に寄る。
前回は観光客がほとんどおらず心配だったが、今回は天気もよいせいかたくさんの観光客が
いて少し安心。楽しみにしていた焼き牡蠣は食べ損ねる。残念・・。
観光船に乗ってカモメに餌やり。完全に観光モード。
その後、バスに揺られて夜に東京着。
お疲れ様~。
具体的なボランティア先は地元のリクエスト等により都度割り振られるが、たまたま前回と同じ
お宅に行くことに。
前日深夜バスで東京を出て、早朝到着した気仙沼港は、1ヶ月前と変わって港にたくさんの漁船が
泊まっていた。建物の復旧はこれからでも、活気のようなものがすこし感じられた。
気仙沼からフェリーに乗り、目的地の大島に向かう。フェリーから見える様子も前回とは異なり、
漁船から倉庫に水揚げも行われている様子。
大島に着くと船着場の廃材の山はだいぶ減っていて、道もあたらしくつけられていた。
港にたくさんの車も止まっていて、ここにも前回より活気が感じられた。
現地のボランティア調整センター(?)の方から今日の作業について説明を受ける。
その後、車でピストン輸送してもらい現地へ。
前回は納屋の整理だったが、今回は畑の砂除去がメイン。
目の前の砂浜から津波で運ばれた砂。スコップで掘ると10cmくらいの厚さで積もっている。
港からのピストン輸送で全員そろうまで、本宅周辺の草刈をする。これだけでなまった体には
結構な重労働。ふうふう。
前回居たかわいい猫がまたいた。
了解を頂いて写真を一枚パチリ
人懐っこいけど、どこか不安げにおどおどしている感じ。津波で怖い思いをしたのかも。
小一時間で全員揃い、一休みしてから畑に向かう。そこは一面砂地・・。
この砂の層をはがして海側に堤防のように積上げていく。これまでのボランティア達の活動の
積み重ねで海と畑の間に高さ2~3mくらいの砂の堤防ができている。もともとあった防波堤
は津波でなくなってしまったので、当面はこの砂の堤防が波を防ぐ手段となるらしい。
ちょっと心もとない感じ。
せっせと砂をスコップではがしてはかごに入れて50mくらいの距離を人手で運ぶ。
砂が意外と重たい。バケツにいっぱい詰めると大人でも運ぶのに手間取る。半分くらい女性が
混じるボランティアなので、少しずつバケツやカゴに入れて運ぶ。
スコップで掘ってバケツで運ぶという一連の作業を効率よく段取りできず、午前中はちょっと
空回り気味。午前中いっぱい掛かってもさほどの面積は稼げなかった。
午後は午前中の反省を活かしてスコップ地点から堤防までバケツリレーのラインを構築して、
ペースアップ。意外とテンポよく進む。いいぞ。
効率が上がった分、休む時間も減ってかなりバテる。結構重労働にもかかわらず、ボランティア
の人たちは文句ひとつ言わず、楽しく作業をしていました。えらい。
作業の合間の休みに、被災者のお宅の方から被災当時の話を聞いた。
淡々と、津波で島が2つに分かれたこと、たくさんの普通の人たちが津波によって命を失って
いったことを話してくれた。
このお話をしてくれた方は、とても話が上手で、もしかして学校の先生かなにかをしていたのか
と思い聞いてみたが、「ただの農家のおばさんよ」とのこと。
休みを入れながら時間いっぱいまで作業をして撤収する。
砂のない畑が少しだけ広がり、砂の堤防が少しだけ大きくなった。
ボランティアで一度行ってできることはほんの少し。募金でもなんでも、無理をせずほんの少しを
積み重ねていくことで、支え続けることが大事かも。
翌日は、例によって松島に寄る。
前回は観光客がほとんどおらず心配だったが、今回は天気もよいせいかたくさんの観光客が
いて少し安心。楽しみにしていた焼き牡蠣は食べ損ねる。残念・・。
観光船に乗ってカモメに餌やり。完全に観光モード。
その後、バスに揺られて夜に東京着。
お疲れ様~。
2011年8月22日月曜日
ボランティア@宮城 20110820
ボランティアなるものに行ってきました。
場所は宮城県の大島というところ。気仙沼港にある島です。
googleマップでは↓
<http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=38.866578,141.608448&spn=0.130984,0.209255&z=13&vpsrc=6&brcurrent=3,0x5f8894fefe9963bb:0x87e2b297778a77,1>
被災地の迷惑になるので、勝手に個人の車ではボランティアにはいけないため、
旅行会社のボランティアツアーに参加しました。
場所は宮城県の大島というところ。気仙沼港にある島です。
googleマップでは↓
<http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=38.866578,141.608448&spn=0.130984,0.209255&z=13&vpsrc=6&brcurrent=3,0x5f8894fefe9963bb:0x87e2b297778a77,1>
被災地の迷惑になるので、勝手に個人の車ではボランティアにはいけないため、
旅行会社のボランティアツアーに参加しました。
バスや宿や現地のボランティアとの調整も全て旅行会社がやってくれるのです。
深夜立川を出て夜通しバスで走り、早朝気仙沼港に到着。
これまでの猛暑から一転、肌寒い気温の中バスから降りて気仙沼の港におりました。
街はまだ復旧の途中で人影はまばら。工事関係者とボランティアと少し地元の漁師さんがいる
くらい。ほとんどの建物は1階部分が津波でさらわれたままの状態。
自分の目で見ても現実感の無い光景です。
1軒だけ海産物の土産物屋が営業できる状態になっていました。
地面や道はかなりきれいになっていました。
行政のできる部分はきれいになって、個人の部分はこれからという感じなのでしょうか。
定刻どおり運行されているフェリーに乗り、大島に向かいます。気仙沼の港は大島が目の前に
あって、内海になっており、湖のように波ひとつ無いしずかな海面でした。
フェリーから見る両岸の景色も津波の被害で痛ましいです。山積みにされた車や、壊れた倉庫が
見えました。
大島に上陸すると、迎えのボランティアの方が車で港から現地に送ってくれました。
現地はちょっと高台にある大きな農家のお宅でした。
大きくて風格のあるわらぶき(にトタンがかぶせてある)建物で、建具は壊れたようですが、
柱や梁などの構造自体は津波に耐えていました。
今日の作業は裏の納屋に置いてある材木が津波でごちゃごちゃになっているのを整理するのと、
畑に津波で砂が大量に入ってしまって雑草が茂っているのをできるだけ復旧するという
2つのようです。
2手に分かれて作業します。裏の材木整理は力仕事のため、男性中心に作業にあたります。
女性を中心に畑のほうに向かいます。
自分は裏の材木整理を行いました。
納屋といっても、東京の狭小住宅より大きい感じ。すごい立派。
初めに100キロ以上はありそうな大物の材木を数個、納屋から農家の庭に運び出します。
巨木をざっくり50~60cmにスライスしたような大きさなので、けっこうでかくて重い。
それを地元の結構高齢の方たちが当たり前のように3~4人で運んでいるのですが、こちらは素人
ボランティアなので、人海戦術で怪我しないように運びます。ずっしりと重く、正直かなり腰に
きました・・
⇒地元のじいさん達あなどれません。
それでも、10数人の男がせっせと運ぶので結構はかどりました。さすがに人数がいないと運べ
ないような大きさのものもあり、このあたり喜んで頂けたようです。
大物を運び終わったら次はたる木のような普通の材木です。
たくさん立てかけてあるのが津波でばらばらになっていて、そこにゴミがぐちゃぐちゃに引っか
かっています。次にこれをきれいに整理します。
木材がからみあって、巨大ジェンガ状態になっていて下手に抜くと崩れてきそう。
納屋の他の場所に土台の材木を敷いて、そこに順番に移していくことになりました。
少しずつ慎重に抜けそうな材木を選び、運び出します。
ある程度片付いたところで昼飯にします。
先程運び出して庭に並べた巨木スライスのうえに皆で座って弁当を食べました。
晴れた空の下、最高にうまい!
飯もそこそこに午後続きの作業に入る。作業時間は午後2時まで。
崩壊しないように巨大ジェンガを紐解きながらバケツリレーならぬ材木リレーで次々に
手渡ししていき、大量の材木も結構あっさりと整理がつきました。やはり、男手がたくさんあると
はかどるものです。チームワークもばっちりでした。
納屋の地面にたまっていたゴミもきれいに掃き集めて、近くの廃棄場所に運びます。
さっぱりしました。
午後1時ごろには納屋はすっかりきれいになりました。
一息入れるまもなく、畑部隊の手伝いに行きます。
高台の農家の目の前には、元は畑だった場所が海に向かって広がっています。
いまそこは一面の雑草に覆われています。雑草といっても大人の背丈より高い。
しかも、手で引っ張っただけではびくともしない根のはり方。スコップで掘り返さないと
とても抜けません。
20メートル四方くらいの一角を朝から女性中心に雑草除去していましたので、かなりきれい
になっていました。納屋からきたメンバーが参加して残りを一気に仕上げます。
ガスガスとシャベルで頑丈な雑草の根っこを掘り返します。
納屋と違って炎天下の中での作業はけっこうバテる。
草を取り除くとたくさんのガレキやゴミが出てきて、それを近くのガレキ置き場へ運ぶ。
怪我よけのため、長袖、長ズボン、長靴、長いゴム手袋の重装備です。滝のような汗を
かきながらの作業となりました。こりゃ女性陣の方が大変だったかも・・。
それでも、作業終了時間の14時までにはほぼ雑草をとり終えることができました。
雑草を取った後は重機で砂を取り除いて土を入れるとのことです。長年大事に耕してきた
畑の土は津波で流されて、これからまた畑を作り直す苦労は、大変だと思います。
畑の作業も終り、高台の農家の持ち主の方に終了の挨拶に行きます。
坂道を登りながらいま除草したところを振り返ると、一面の雑草が多い茂る中、悲しいほど
小さい空間が見えました。全ての除草をするだけで大変な労力です。
農家の持ち主の方からは、震災のときのお話がありました。
今回お手伝いしたお宅には、結構芸能人とかも訪れているらしいです。
その方は柚子農家なのですが、普段から求められれば地元の学校に無料で柚子を
配っていたようです。ボランティアの人が来たら、「ああ、私の配っていた柚子がこうして
戻ってきたんだ」と思うようにしていると言っていました。特にこのツアーではオレンジの
ビブスを着けていたので、高台から見て畑で作業している我々が柚子に見えたらしいです。
「あなた達には恩返しできない。でも、他の困っている人にその分返していく」
「神戸で震災があったときは我がことのように心配した。同じような気持ちでいてくれること
と信じています。それが私の心の支えなんです。」
とおっしゃってました。
恐縮してお礼を言われたり、遠慮されるより、ボランティアを当たり前のように受け入れて
もらった方が気持ちよく対応できるなあと感じ入った。神戸や他の震災を経て、助ける側も
助けられる側も目に見えないスキルを積んでいることを実感した。精密でナイーブな国から
少し丈夫な国になってきているのかもしれません。
いいことか悪いことか分からないですが・・。
翌日は松島など観光しながら東京へ戻りました。
松島は道路もお店もきれいに復旧していましたが、雨のせいか観光客がほとんどいません
でした。復旧が進んでいない光景もつらいですが、復旧しても復興が遅れているのもつらい。
観光が終り、バスの中から松島の商店街をボーっと眺めているとき、1軒のお店の中が一瞬
見えた。薄暗いお店の中で、品のよい年配の女性がおそらく商品の服をたたんでいました。
淡々とした表情で。別になんということのない光景なのですが、急に悲しくなって困りました。
観光客がこない街で、多くの人が辛く不安な気持ちを抱えていながら、でも静かに耐えている。
などと勝手に想像してしまって、勝手に悲しくなってアホらしいですね。
ちなみに松島の焼き牡蠣はうまかったです。これはもう一度食いたい。
今後も無理せず、続けられれば続けたいかな。
あー富士見パノラマにも行きたい・・。
深夜立川を出て夜通しバスで走り、早朝気仙沼港に到着。
これまでの猛暑から一転、肌寒い気温の中バスから降りて気仙沼の港におりました。
街はまだ復旧の途中で人影はまばら。工事関係者とボランティアと少し地元の漁師さんがいる
くらい。ほとんどの建物は1階部分が津波でさらわれたままの状態。
自分の目で見ても現実感の無い光景です。
1軒だけ海産物の土産物屋が営業できる状態になっていました。
地面や道はかなりきれいになっていました。
行政のできる部分はきれいになって、個人の部分はこれからという感じなのでしょうか。
定刻どおり運行されているフェリーに乗り、大島に向かいます。気仙沼の港は大島が目の前に
あって、内海になっており、湖のように波ひとつ無いしずかな海面でした。
フェリーから見る両岸の景色も津波の被害で痛ましいです。山積みにされた車や、壊れた倉庫が
見えました。
大島に上陸すると、迎えのボランティアの方が車で港から現地に送ってくれました。
現地はちょっと高台にある大きな農家のお宅でした。
大きくて風格のあるわらぶき(にトタンがかぶせてある)建物で、建具は壊れたようですが、
柱や梁などの構造自体は津波に耐えていました。
今日の作業は裏の納屋に置いてある材木が津波でごちゃごちゃになっているのを整理するのと、
畑に津波で砂が大量に入ってしまって雑草が茂っているのをできるだけ復旧するという
2つのようです。
2手に分かれて作業します。裏の材木整理は力仕事のため、男性中心に作業にあたります。
女性を中心に畑のほうに向かいます。
自分は裏の材木整理を行いました。
納屋といっても、東京の狭小住宅より大きい感じ。すごい立派。
初めに100キロ以上はありそうな大物の材木を数個、納屋から農家の庭に運び出します。
巨木をざっくり50~60cmにスライスしたような大きさなので、けっこうでかくて重い。
それを地元の結構高齢の方たちが当たり前のように3~4人で運んでいるのですが、こちらは素人
ボランティアなので、人海戦術で怪我しないように運びます。ずっしりと重く、正直かなり腰に
きました・・
⇒地元のじいさん達あなどれません。
それでも、10数人の男がせっせと運ぶので結構はかどりました。さすがに人数がいないと運べ
ないような大きさのものもあり、このあたり喜んで頂けたようです。
大物を運び終わったら次はたる木のような普通の材木です。
たくさん立てかけてあるのが津波でばらばらになっていて、そこにゴミがぐちゃぐちゃに引っか
かっています。次にこれをきれいに整理します。
木材がからみあって、巨大ジェンガ状態になっていて下手に抜くと崩れてきそう。
納屋の他の場所に土台の材木を敷いて、そこに順番に移していくことになりました。
少しずつ慎重に抜けそうな材木を選び、運び出します。
ある程度片付いたところで昼飯にします。
先程運び出して庭に並べた巨木スライスのうえに皆で座って弁当を食べました。
晴れた空の下、最高にうまい!
飯もそこそこに午後続きの作業に入る。作業時間は午後2時まで。
崩壊しないように巨大ジェンガを紐解きながらバケツリレーならぬ材木リレーで次々に
手渡ししていき、大量の材木も結構あっさりと整理がつきました。やはり、男手がたくさんあると
はかどるものです。チームワークもばっちりでした。
納屋の地面にたまっていたゴミもきれいに掃き集めて、近くの廃棄場所に運びます。
さっぱりしました。
午後1時ごろには納屋はすっかりきれいになりました。
一息入れるまもなく、畑部隊の手伝いに行きます。
高台の農家の目の前には、元は畑だった場所が海に向かって広がっています。
いまそこは一面の雑草に覆われています。雑草といっても大人の背丈より高い。
しかも、手で引っ張っただけではびくともしない根のはり方。スコップで掘り返さないと
とても抜けません。
20メートル四方くらいの一角を朝から女性中心に雑草除去していましたので、かなりきれい
になっていました。納屋からきたメンバーが参加して残りを一気に仕上げます。
ガスガスとシャベルで頑丈な雑草の根っこを掘り返します。
納屋と違って炎天下の中での作業はけっこうバテる。
草を取り除くとたくさんのガレキやゴミが出てきて、それを近くのガレキ置き場へ運ぶ。
怪我よけのため、長袖、長ズボン、長靴、長いゴム手袋の重装備です。滝のような汗を
かきながらの作業となりました。こりゃ女性陣の方が大変だったかも・・。
それでも、作業終了時間の14時までにはほぼ雑草をとり終えることができました。
雑草を取った後は重機で砂を取り除いて土を入れるとのことです。長年大事に耕してきた
畑の土は津波で流されて、これからまた畑を作り直す苦労は、大変だと思います。
畑の作業も終り、高台の農家の持ち主の方に終了の挨拶に行きます。
坂道を登りながらいま除草したところを振り返ると、一面の雑草が多い茂る中、悲しいほど
小さい空間が見えました。全ての除草をするだけで大変な労力です。
農家の持ち主の方からは、震災のときのお話がありました。
今回お手伝いしたお宅には、結構芸能人とかも訪れているらしいです。
その方は柚子農家なのですが、普段から求められれば地元の学校に無料で柚子を
配っていたようです。ボランティアの人が来たら、「ああ、私の配っていた柚子がこうして
戻ってきたんだ」と思うようにしていると言っていました。特にこのツアーではオレンジの
ビブスを着けていたので、高台から見て畑で作業している我々が柚子に見えたらしいです。
「あなた達には恩返しできない。でも、他の困っている人にその分返していく」
「神戸で震災があったときは我がことのように心配した。同じような気持ちでいてくれること
と信じています。それが私の心の支えなんです。」
とおっしゃってました。
恐縮してお礼を言われたり、遠慮されるより、ボランティアを当たり前のように受け入れて
もらった方が気持ちよく対応できるなあと感じ入った。神戸や他の震災を経て、助ける側も
助けられる側も目に見えないスキルを積んでいることを実感した。精密でナイーブな国から
少し丈夫な国になってきているのかもしれません。
いいことか悪いことか分からないですが・・。
翌日は松島など観光しながら東京へ戻りました。
松島は道路もお店もきれいに復旧していましたが、雨のせいか観光客がほとんどいません
でした。復旧が進んでいない光景もつらいですが、復旧しても復興が遅れているのもつらい。
観光が終り、バスの中から松島の商店街をボーっと眺めているとき、1軒のお店の中が一瞬
見えた。薄暗いお店の中で、品のよい年配の女性がおそらく商品の服をたたんでいました。
淡々とした表情で。別になんということのない光景なのですが、急に悲しくなって困りました。
観光客がこない街で、多くの人が辛く不安な気持ちを抱えていながら、でも静かに耐えている。
などと勝手に想像してしまって、勝手に悲しくなってアホらしいですね。
ちなみに松島の焼き牡蠣はうまかったです。これはもう一度食いたい。
ツルツル。うまい!
今後も無理せず、続けられれば続けたいかな。
あー富士見パノラマにも行きたい・・。
2011年8月15日月曜日
Dispatched..
イギリス(UK)の自転車屋にヘルメットとグローブを注文してみた。
Chain Reaction Cycleというお店。
http://www.chainreactioncycles.com/
以前、適当にインターネットを見ていて見つけた。
(有名なお店なのかも?)
表示も日本語で値段も日本円で表示されるので、日本のお店のサイトに注文しているのと
感覚的には変わらない感じ。 円高のせいか、値段も安いような。
ここのサイトは、実に品数豊富で、ダウンヒル関係の商品もたくさん置いてある。
他のサイトでは、ダウンヒル関係のグッズは少なくてちょっと寂しい思いをしたりすることも。
サイトの作りもしっかりしていて、すいすいと選んで買い物がしやすい。買わずにいろいろと
見ているだけでも楽しい。
以前も小物(モトパン、ゴーグルなど)を買ってみたことがあるが、数日後あっさりと手元に届いた。
自転車本体に関わる部品などは今後もお世話になっているプロショップでお願いするけれど、
服などはこういうサイトで購入することも増えそう。
注文すると、進行状況をサイトで確認できる。
夕方注文して、その日のうちにお店から配達屋に引き渡されて(Dispatched)いた。
イギリス人仕事はえー。
後は、配送屋のサイトに荷物のトラッキングコードを打ち込んで追跡する。
これが意外と楽しい。
しばらくイギリス国内をうろうろして、成田の税関に届く。 今朝見たら通関待ちになっていた。
お盆休みなので、手元に届くのは今週の末くらいかな~。
ちなみにイギリスからの送料は無料。
(急ぐと4000円くらいの追加料金が発生する)
楽しみ。
Chain Reaction Cycleというお店。
http://www.chainreactioncycles.com/
以前、適当にインターネットを見ていて見つけた。
(有名なお店なのかも?)
表示も日本語で値段も日本円で表示されるので、日本のお店のサイトに注文しているのと
感覚的には変わらない感じ。 円高のせいか、値段も安いような。
ここのサイトは、実に品数豊富で、ダウンヒル関係の商品もたくさん置いてある。
他のサイトでは、ダウンヒル関係のグッズは少なくてちょっと寂しい思いをしたりすることも。
サイトの作りもしっかりしていて、すいすいと選んで買い物がしやすい。買わずにいろいろと
見ているだけでも楽しい。
以前も小物(モトパン、ゴーグルなど)を買ってみたことがあるが、数日後あっさりと手元に届いた。
自転車本体に関わる部品などは今後もお世話になっているプロショップでお願いするけれど、
服などはこういうサイトで購入することも増えそう。
注文すると、進行状況をサイトで確認できる。
夕方注文して、その日のうちにお店から配達屋に引き渡されて(Dispatched)いた。
イギリス人仕事はえー。
後は、配送屋のサイトに荷物のトラッキングコードを打ち込んで追跡する。
これが意外と楽しい。
しばらくイギリス国内をうろうろして、成田の税関に届く。 今朝見たら通関待ちになっていた。
お盆休みなので、手元に届くのは今週の末くらいかな~。
ちなみにイギリスからの送料は無料。
(急ぐと4000円くらいの追加料金が発生する)
楽しみ。
2011年8月11日木曜日
夏なのに・・
全く富士見に行けません。
MTB業界的に、すこしずつ各取り付け箇所の規格というか手法が進歩しているような気は
するのですが、全体的にゆるいというか、現物合わせ的というか、「ガンガン叩き込んで
締め付ける」のが好きな傾向があるような。自分も嫌いじゃないですが。
スケジュール表を見ても見渡す限り行けない・・
どないなってますねん。って家族サービスばかりしている自分以外に悪い人はいないのですが。
少しでも気分の埋め合わせをしようと、久しぶりにもう一台のMTB(ChumbawumbaHT)
を引っ張り出して、通勤で駅まで乗りはじめました。
カゴが無いのでカバンは肩に斜め掛けで。
普段乗っているママチャリとは違い、フレームもブレーキも剛性感ばっちり。
ずいぶん乗っていなかったのでさすがにフロントフォークの動きは渋々ですが。
ずいぶん乗っていなかったのでさすがにフロントフォークの動きは渋々ですが。
ご機嫌で下町の街中を走っていたのですが、左足のペダルの感覚が変。
カクンカクンして頼りない。そのうち、左のクランクシャフトがぐらぐらになってしまい、
クランクを止めている中心のボルトが抜けそうに・・
ボルトが脱落して無くなっては大変なので、途中からは自転車を降りて押して行きました。
がっくり。
クランクシャフトの固定って、中心のシャフトにテーパー(角度)がついていてそこにクランクシャフト
を差し込んで、叩き込んで締め付けるというシンプルな固定方法なんですよね。
こういうところがなんか不思議。
を差し込んで、叩き込んで締め付けるというシンプルな固定方法なんですよね。
こういうところがなんか不思議。
MTB業界的に、すこしずつ各取り付け箇所の規格というか手法が進歩しているような気は
するのですが、全体的にゆるいというか、現物合わせ的というか、「ガンガン叩き込んで
締め付ける」のが好きな傾向があるような。自分も嫌いじゃないですが。
MAGRAの油圧ブレーキと分厚いアルミのブースター
この自転車は、ブレーキをはじめ、ほとんどのパーツはDHバイクからの「お下がり」なのです。
タイヤは街乗り用のものですが。
フロントのガゼット(補強) ⇒ごつい
シートポスト下のガゼット ⇒ごつい
クランクのガゼット ⇒ごつい
フレームもごついガゼットで補強されていて、ハードテールダウンヒルなどもできるようです。
が、持ち主にフルサス以外の自転車で坂を降りる気は全く無く、フレームのかっこよさに
一目ぼれして買ってしまった~。よって富士見パノラマへの出動は一度も無し。街乗り専用。
しかし、幅広のDHハンドルもあって、歩道を走れないし車通りの多い車道も怖くて走れ無い
ので、なんとなく家でほこりをかぶる羽目に。
少し離れた駅まで、車通りと人通りの少ない道を通って行けることに気がついて、引っ張り
出すことに。
朝はおとなしく駅まで普通に乗って行きます。
帰りは深夜街中でハンドルに上半身かぶせて上目遣いに前を見ながら独り妄想
ダウンヒルに興じています。心は富士見パノラマのAコース。
ちょっと悲しい光景でもあります。
2011年6月21日火曜日
富士見パノラマ 今シーズン2回目(雨天編)
行ってきました。 富士見パノラマ。
1週間前から週間予報をチェックし、毎朝、この週末に雨が降らないことを確認。
土曜日の予報は「曇り」。 これは行くしかない!
奥様を拝み倒して、学校やら子供のプールの送り迎えをお願い。
金曜日、仕事が終わるといそいそと準備。
早朝に家を抜け出して、自転車を積み込み、一路南諏訪を目指す。
八王子JCあたりで少し渋滞。
なんだか、雲行きがアヤシイ・・・。
八王子付近は霧雨状態・・。
長野はきっと降っていないだろう。 天気予報を信じるぞ。 大丈夫に違いない。
家族をないがしろにしたバツかも・・。
そういえば、社会実験(ばらまき)がこの週末で終わる様で。
南諏訪まで1650円でした。
すごく以前、マッドタイヤというのを使っていたこともあるのですが、あまり
効果を感じられず、以来ドライでも雨でも同じタイヤを使っています。
もしかして、どろどろにぬかるんだ路面では違いがあるのかも知れませんが。
富士見の路面はAコースやCコースを走っている限り、かなり踏み固められて
いてぬかるみはほとんどないので、通常タイヤでOKな感じ。
自転車のコンディションの方は、サスペンション、ブレーキとも全く問題なし。
1週間前から週間予報をチェックし、毎朝、この週末に雨が降らないことを確認。
土曜日の予報は「曇り」。 これは行くしかない!
奥様を拝み倒して、学校やら子供のプールの送り迎えをお願い。
金曜日、仕事が終わるといそいそと準備。
早朝に家を抜け出して、自転車を積み込み、一路南諏訪を目指す。
八王子JCあたりで少し渋滞。
なんだか、雲行きがアヤシイ・・・。
八王子付近は霧雨状態・・。
長野はきっと降っていないだろう。 天気予報を信じるぞ。 大丈夫に違いない。
家族をないがしろにしたバツかも・・。
そういえば、社会実験(ばらまき)がこの週末で終わる様で。
南諏訪まで1650円でした。
さよなら社会実験。
社会実験最終週のせいか、この天気の割には車が多かったような気がして、渋滞する
前に着いてしまおうと、南諏訪までノンストップで高速を走る。
富士見パノラマ到着。
空どんより。
富士見パノラマでは雨が降っておらず。 曇りというより、雨が降る直前という感じ・・。
駐車場の地面もウェットな感じで、今日は泥除けをつけて走ることにする。
泥除け装着。
1本目はコースの状態を見るためにCコースをゆるゆると降りてみます。
前日の雨のせいか、かなりウェット&スリッピー。
この日はまだ、雨は降ってきません。どうか一日持ちますように。
後半のシングルトラックのコーナーで、リアが滑ってコケました。
どのコースも下の方は粘土質の路面で、雨が降るとタイヤがものすごく滑る。
効果を感じられず、以来ドライでも雨でも同じタイヤを使っています。
もしかして、どろどろにぬかるんだ路面では違いがあるのかも知れませんが。
富士見の路面はAコースやCコースを走っている限り、かなり踏み固められて
いてぬかるみはほとんどないので、通常タイヤでOKな感じ。
自転車のコンディションの方は、サスペンション、ブレーキとも全く問題なし。
今回は空気入れも忘れず持参したおかげで、久しぶりにBGHさんのお世話にも
ならず、1日中修理も発生しませんでした。めずらしい。
2本目からはAコースを。
この頃から雨が降り始めました。 あーあ。
ゴンドラ下の直線から右バームでなぜかこけました。
ここは一番好きな場所のひとつなのですが。不思議。
雨で、ゴーグルの視界が悪くなって、走りづらい。
視界さえ悪くなければ、雨の方が路面がソフトで走りやすいかも。ガレ場や激坂も
路面からの反動がマイルドで疲れない。転んだときも滑るせいか衝撃が少ない。
続けて午前中計4本終わったところで、一休み。
3本目以外は1回づつコケました。4本目に林道から一旦林に入って左に切り返す
ところでコケたときには、10mくらい自転車をおいて自分だけ坂を転がり落ちた。
雨の中、つるつるの粘土質の急坂を自転車のところまで戻るのはえらい重労働。
ころぶと、ふだん何気なく下りている坂がどれだけ急な坂かわかる。
どろどろ。
メカ的な部分も泥まみれ。
全身泥まみれ。
泥だらけの自転車をゴンドラに積み込むのは、申し訳ないです。
なるべく汚れないように気を使ってはいるのですが。
ゴンドラの係りの方にお詫びしながら乗り込みます。
午後、ザーザー降りになってきたので、車の中で少しお休み。
この昼寝がまた最高に気持ち良い。晴れでも雨でも。
ぱぱらぱーん。ぱぱらぱーん。というゴンドラ駅ののサイレン(?)のような音を聞きながら
毛布にくるまってうとうとしていると、いろいろな疲れやストレスが溶けていく感じ。
その後、2時半まで走ってあがりました。
雨で視界が悪くなければもっと走れたのですが。
走り終わってから、よく見ると、なぜかゴーグルの内側が汚れていました。
外側は拭けるのですが、内側は落ちいた場所でしかきれいにできません。
細かい泥の飛沫が隙間から入ってきているのでしょうか。
そのうち対策を考えなくては。
ザーザー降りの中、自転車をきれいに洗って、その後近くの露天風呂に入って、今日は終了。
結果的には、久しぶりの雨天ダウンヒル満喫できました。
またくるねー。
2011年6月9日木曜日
フロントサス取り付け
2001.06.05
今日は戻ってきたMOBS(フロントサス)を取り付け。
修理完了!
シリンダー(上半分の茶色い棒)に傷が入ると、オイル漏れを起こしてしまう
らしいので、慎重に取り扱う。
フレーム側に残っている金具に取り付ける
よくよく考えると、フロントフォークってシリンダーをクランプしているだけなん
ですよね。ボルト8本でつるつるしたシリンダーを金具で絞めているだけで、
よくずれないもんだなと今更感心。
あっというまに出来上がり
フロントフォークを固定する位置(突き出し量)で、フロントフォークの角度
が変わります。この角度が変わるとハンドル操作に対しての前輪の反応や
前輪と後輪の間隔などが変わり、操作性に影響するようです。
今日は戻ってきたMOBS(フロントサス)を取り付け。
修理完了!
シリンダー(上半分の茶色い棒)に傷が入ると、オイル漏れを起こしてしまう
らしいので、慎重に取り扱う。
フレーム側に残っている金具に取り付ける
よくよく考えると、フロントフォークってシリンダーをクランプしているだけなん
ですよね。ボルト8本でつるつるしたシリンダーを金具で絞めているだけで、
よくずれないもんだなと今更感心。
あっというまに出来上がり
フロントフォークを固定する位置(突き出し量)で、フロントフォークの角度
が変わります。この角度が変わるとハンドル操作に対しての前輪の反応や
前輪と後輪の間隔などが変わり、操作性に影響するようです。
黒い金具から上に出ている長さが突き出し量(数ミリ)
突き出し量が少ないとフロントフォークが寝る(直角に対しての角度が大きくなる)
方向となり、直進性はよくなるけど曲がりにくい性格になり、多いと逆の性格と
なる。
らしい。
もっともらしいことを書いていますが、このあたりいじったことが無いので正直
わかりまへん。
フロントフォークに前輪のブレーキユニットを取り付けます。
前回の富士見でフォークからもれたオイルがブレーキにかかっていたので、
パッドを外して見てみます。
オイルまみれ~
案の定、ブレーキパッドはオイルまみれでした。
ウェスでよく拭いて元に戻します。 ←イイノカ?ソレデ
ブレーキのピストンもオイルまみれ~
ブレーキ本体もよく拭きます。すっかり元通り。 ←ホントニイイノカ?
すっかり整備も終り、後は富士見パノラマにいける日を楽しみにしていましょう。
嗚呼・・ 行きたい・・ 乗りたい ゴンドラに
このところすっかり梅雨っぽい天気だし、いついけるのだらう・・。
2011年5月25日水曜日
フロントサス修理完了
【フロントサス】
CSハヤシさんから電話があった。
オイル漏れのフロントフォーク修理完了とのこと。持ち込んでからあっという間。
さすがにプロショップは対応がすばらしい。
フロントフォークはKOWAという日本のメーカーのMOBSという品で、ずいぶん古いけどすばらしい
性能。乗るたびにほれぼれする。
「MOBSは剛性がたまらないですよねー」と、富士見パノラマのBGHのお兄さんも言っていたので
そうなんだと思う。ちなみにこのお兄さんは修理凄腕デス。相当な古自転車なので、しょっちゅう
どこかしら壊れたりパンクしたりしていて、その度修理してもらっているけど、すげー腕がよい。
他の客が褒めているのを目撃したこともあるし、間違いないと思う。
【ぱっどげっと】
こういう状況に弱い自分。
注文したのはシマノ純正部品では無く、ジャグワイヤという会社の製品。
値段も純正品とさほど変わらないし、絵も描いているし、赤く色も塗ってあるし、
もしかしたら大変ブレーキの効きがよくなる品かもしれないので、後悔はしないぞ。
値段も純正品とさほど変わらないし、絵も描いているし、赤く色も塗ってあるし、
もしかしたら大変ブレーキの効きがよくなる品かもしれないので、後悔はしないぞ。
動物の絵が描いてあるし赤くてカッコイイ。使っているときは見えないけど・・。
ディスコンになっている古いブレーキなのでパッドの入手がなかなか入手が難しい。たよりに
なるぜAmazon。しっかし、もろロングテールですな。
朝注文して、その日に自分より早く家についてました。こんな小さなものを巨大倉庫から
見つけてきて家まで届けてくれるなんて。21世紀ですな。送料無料だし。
しかし、パッドが手に入らなくなったらブレーキごと交換するしかないのかな。このブレーキにも
ほとんど不満が無いので、できるだけ長持ちさせたいなあ。
こうして地味に準備を整えながら
虎視眈々と次の富士見パノラマ行きを狙うのであった・・。
作戦↓
①5月中は家族サービスに専念
②6月第1週はレースがあるみたいなので、その前は超速い人たちが増えるので避ける。
③7月の富士見はほとんど毎週末イベントがあるため自分のような非レース系の一般人は
コース使えない
結論↓
6月1中頃あたりがねらい目かも。
あわよくば6月は2回行きたいものだなあ。
2011年5月18日水曜日
携帯電話交換
携帯を換えてみようと、ショップに見に行きました。
【不具合①】
【新しい携帯】
本体を買ったり付属品を買うたびにdocomoのお店で経験するしんどさに気が重くなり、
今まで使っていたのは初代google携帯のhtc-03aという機種。
ずいぶん古い機種になります。
外観は小さくて軽くて色も素敵な白が選べました。気に入っていたのですが、
買ったときから電話機能とメール機能に致命的な不具合を抱えていました。
外観は小さくて軽くて色も素敵な白が選べました。気に入っていたのですが、
買ったときから電話機能とメール機能に致命的な不具合を抱えていました。
【不具合①】
電話機能としては、トンネルなどをくぐって一度圏外になるとそのまま
ずっと圏外になってしまう不具合がありました。必ずなるわけではなく、
ときたま何かの拍子に携帯電話業務を放棄してしまうのです。 そのため、
しょっちゅう圏外にいるあやしい人になってしまいました。
これは、電源をon/offしたりエアプレーンモードをon/offすることで復旧させる
ことができました。 いつからか不明ですが、ソフトのアップデートがあったのか、
圏外になることは減りました。でも、習慣とはおそろしいもので、いまでも
駅構内のトンネルをくぐった後などには、無意識にポケットから携帯を取り出して
アンテナが圏外表示になっていないか確認してしまいます。
【不具合②】
メールの方も、端末が悪いのかgoogleが悪いのか不明ですが、2~3日分の
メールがサーバーに詰まって受信されないことが多々ありました。
携帯のメールに送った方は、直ぐに読んでもらうことを期待しているために、
こちらはよく人間関係のトラブルを起こしました。
後からメールを送った本人に着信していないと言っても、うそつきやろう呼ばわり
されるだけでした。 これはちょっと辛かった。
【新しい携帯】
本体を買ったり付属品を買うたびにdocomoのお店で経験するしんどさに気が重くなり、
今回はauで買うことにします。
懲りずにgoogle携帯(andoroid携帯ともいう)にします。
auはまだスマートフォンの品揃えが良くない感じです。以前はIS03という機種がほしくて仕方が
無かったのですが、まわりで持っている人がたくさんいて、今買うのはどうかというかんじ。
しばらくいじって一番安い奴に決めました。大きくて重くて色は黒のみ(選択不可)。
名前は「htc evo」。
大きくて重いし黒い
買ってから気づいたのですが、今まで使っていた機種と同じメーカーです。
古い800MHz帯に対応していないとかで、通話エリアが狭いそうです。
結局電話とメールの不具合が解決しなかったりして・・ と不安になったのですが、
買って暫く使っていますが、全く問題なし。会社のビルの廊下など、これまでの携帯では
電波が弱かった場所でも、むしろ通話品質良好です。
値段以外あまり気にせずに買った携帯ですが、ディザリングができたり、カメラのライトが
やたら明るかったり(LED2個使い)、スタンドがついていたり、カメラの音が消せたり、
妙な意欲作だったりします。防水やおサイフ携帯、赤外線などの機能はついていないです。
動作レスポンスは非常によく、メールや予定管理などは仕事で使えるレベルです。
WiMAXという接続方式(?)もあり、自宅や職場などはカバーエリアに入っていました。
電波状況がよければ3Gと比べてかなり通信は早い。ダウンロード時は特に顕著で、
ATOKなどもあっという間にダウンロード完了した。
回線品質がよいのか3Gと比べて普通のweb閲覧ではさほどの差は感じない。
電池の消耗も大きい気がするので、Wi-Fiと同様で結局offにしていることが多い。
今は追加の通信料が不要のため、使ったほうが得なようですが。
WiMAX(3Gで足りてしまうためいつもOff・・)
夜直視すると危険レベルな明るいLED
震災以降常時携帯していた懐中電灯を
持ち歩かなくなりました
スタンド 出し入れのパチンパチンの感触よし
懲りずにgoogle携帯(andoroid携帯ともいう)にします。
auはまだスマートフォンの品揃えが良くない感じです。以前はIS03という機種がほしくて仕方が
無かったのですが、まわりで持っている人がたくさんいて、今買うのはどうかというかんじ。
しばらくいじって一番安い奴に決めました。大きくて重くて色は黒のみ(選択不可)。
名前は「htc evo」。
大きくて重いし黒い
買ってから気づいたのですが、今まで使っていた機種と同じメーカーです。
古い800MHz帯に対応していないとかで、通話エリアが狭いそうです。
結局電話とメールの不具合が解決しなかったりして・・ と不安になったのですが、
買って暫く使っていますが、全く問題なし。会社のビルの廊下など、これまでの携帯では
電波が弱かった場所でも、むしろ通話品質良好です。
値段以外あまり気にせずに買った携帯ですが、ディザリングができたり、カメラのライトが
やたら明るかったり(LED2個使い)、スタンドがついていたり、カメラの音が消せたり、
妙な意欲作だったりします。防水やおサイフ携帯、赤外線などの機能はついていないです。
動作レスポンスは非常によく、メールや予定管理などは仕事で使えるレベルです。
WiMAXという接続方式(?)もあり、自宅や職場などはカバーエリアに入っていました。
電波状況がよければ3Gと比べてかなり通信は早い。ダウンロード時は特に顕著で、
ATOKなどもあっという間にダウンロード完了した。
回線品質がよいのか3Gと比べて普通のweb閲覧ではさほどの差は感じない。
電池の消耗も大きい気がするので、Wi-Fiと同様で結局offにしていることが多い。
今は追加の通信料が不要のため、使ったほうが得なようですが。
WiMAX(3Gで足りてしまうためいつもOff・・)
夜直視すると危険レベルな明るいLED
震災以降常時携帯していた懐中電灯を
持ち歩かなくなりました
スタンド 出し入れのパチンパチンの感触よし
2011年5月16日月曜日
今シーズン初 富士見パノラマ
行って来ました。 富士見パノラマ。
雨やら家族サービスやらで、今シーズン初パノラマです。
天気良し。コースコンディション良し(予想)。自転車の調子良し(予想)。体調良し。
こんなに好条件に恵まれることは滅多にないのです。
前日仕事で遅くなったのですが、ばっちり目が覚めるのは当然でしょう。
早朝、自転車を車に積み込みます。写真は明るいですが、朝の4時半です。
前輪を外して・・
後部座席を倒して積み込む
気持ちのいい朝(4:30)の空
中央道を南諏訪目指し、ぬわわKmで走ります。
途中でかっこいいオープンカー発見。
「空色のくるま」という絵本に出てきそうなきれいな水色。
盗撮!
色だけではなく、走っている姿がかっこいい!!
追い越し加速のときの感じや、レーンチェンジするときの挙動がたまらなくイイ感じ。
見とれながら後を追いかけました(ぬわわKm以上出ていたような・・)。
暫くするとパーキングに入ったので、ドライバーの方に声をかけて、車の
写真をとらせてもらいました。すごく感じのいい方で、突然声を掛けたにも関わらず、
気持ちよくいろいろ教えてもらいました。
・ロータスのエランという40年前の車
・ボディはFRP(当時としては最先端)
・サスペンションが良くて疲れない(走りを見ててもワカル感じ)
同じ車が集まる催しがあるそうです。それに参加しに行くそうで。
お互いこの気候のいい時期の好天を満喫できそうですね。
空色オープンカーには男性2人乗っていたのですが、前オーナと現オーナーだそうで、
とてもHappyな感じが伝わってきました。
かっこいい!(リトラクタブルヘッドライトだし)
見えにくいですが、「ELAN」と書いてありました
理想的にかっこいい運転席
年をとって子供も家を出て行ったら、奥さんと小さなオープンカーに乗るのが夢なのですが、
こんな感じの車がいいなーとおもいました。
GW過ぎということもあり、外出している人が少ないのか、その後も道路は渋滞も無くすいすいと
南諏訪に着きました。
そして、いよいよ富士見パノラマに到着。
気温はちょっと肌寒いけど、日向はぽかぽかです。桜もまだ花が残っていて、長野はまだ
初夏というより春でした。
まだ、早朝でゴンドラ券の窓口はあいていません。
直前に富士見パノラマのHP(パトロール日記5/5)を見ていたら、ゴンドラが大渋滞したとのことで
ビビッていたのですが、駐車場はとりあえずガラガラでした。
少し安心。
そんなこんなで富士見パノラマに到着~
まだ、ゴンドラが動いていない時間のためか、駐車場はガラガラ・・
とりあえず自転車を組立てて、調子を見ます。
ばっちり。
サスの動きも、ブレーキの利きも申し分なし。
ふふっ。
タイヤの空気圧が少し低いので、ゲレンデのショップ(BGHさん)に空気入れを借りよう。
ゴンドラのチケットを買うときでいいや。
外していた前輪を取り付け
完成。 元通り。 各部異常なし!(に見えた・・)
もう、待ちきれないですが、ひと安心して、窓口が開くまで一眠りすることにします。
朝、家を出てから寝てないし。それにしてもここまで順調すぎるくらい。
あとは一日フルに走るために窓口が開く9時前に起きるぞ~。
ぐーぐー。
いかん、寝過ごした。 9時半だ。
慌ててゴンドラ券を買って、BGHさんへ。空気入れを借りる。
「空気入れくらい持ってないのかよ」という、ちょっとイラッとしたオーラを漂わせつつ
空気入れを貸してくれました。ありがとうございます。
今回前後とも、とりあえず1.5BARにしてみました。
これで準備万端。さあ行くぞ。
【FURY様】
張り切ってショップを出ると、GTのテントがはってありそこで試乗させてくれるようです。
なんとFURY(@77万円!)様も並んでおいででした。
このオフシーズンGT-FURY、SANTACRUZ-V10、INTENSE-M9FRO、LAPPIERE、
FORSE-HYDROなど、高額な車体を、よだれをふきふきインターネットで眺めていたものです。
FURY様、試乗OKとのことで、Cコースを1本下りてみることにしました。
写真はないのですが。
結論から言うと、「良すぎ」でした。軽さも安定感も剛性感もボビングの無さも、ブレーキの利きも、
サスペンションのスムーズさ、何から何まで良かったです。特にペダルを漕いだときの沈み込み
の無さは自分の自転車との時代(10年)の差を感じました。
何もしなくてもバームに沿っているだけですいすいおりてこれそうです。Aコース終盤のガレ場も
ノーブレーキで突っ切れそうです。
もともと常人では降りてこれないようなコースを全速力で降りてくるための機材なので、自分の
ようなホビーユーザーにはもったいない感じでした。
【ぽたぽた】
そんなわけで今シーズンの真の1本目はだいぶ時間が経って11時頃になりました。
いきなりAコースで怪我するのもなになので、自分の自転車でCコースをもう一本おりることに。
やっぱりイイ!
10年間なじんだ車体だけに理屈抜きに楽しい!
シーズン初めということもあり、コースも整備ばっちり。
特にCコースはところどころ小石を敷き詰めて補強してあり、かなり気合入れて整備している。
ありがとう! 富士見パノラマの人。 かなりアバウトな感謝対象ですが。
1本降りてみると、オーバーホールしたばかりのフロントサスがオイル漏れしているではないですか。
ショック。
右側のシールからオイル漏れ
しかも、ブレーキケーブルを伝わって
相変わらず漏れていますが・・ 気にしない気にしない
泥を落とすために 洗車機
きれいに洗って、注油したら元のように積み込みます
雨やら家族サービスやらで、今シーズン初パノラマです。
天気良し。コースコンディション良し(予想)。自転車の調子良し(予想)。体調良し。
こんなに好条件に恵まれることは滅多にないのです。
前日仕事で遅くなったのですが、ばっちり目が覚めるのは当然でしょう。
早朝、自転車を車に積み込みます。写真は明るいですが、朝の4時半です。
前輪を外して・・
後部座席を倒して積み込む
気持ちのいい朝(4:30)の空
中央道を南諏訪目指し、ぬわわKmで走ります。
途中でかっこいいオープンカー発見。
「空色のくるま」という絵本に出てきそうなきれいな水色。
盗撮!
色だけではなく、走っている姿がかっこいい!!
追い越し加速のときの感じや、レーンチェンジするときの挙動がたまらなくイイ感じ。
見とれながら後を追いかけました(ぬわわKm以上出ていたような・・)。
暫くするとパーキングに入ったので、ドライバーの方に声をかけて、車の
写真をとらせてもらいました。すごく感じのいい方で、突然声を掛けたにも関わらず、
気持ちよくいろいろ教えてもらいました。
・ロータスのエランという40年前の車
・ボディはFRP(当時としては最先端)
・サスペンションが良くて疲れない(走りを見ててもワカル感じ)
同じ車が集まる催しがあるそうです。それに参加しに行くそうで。
お互いこの気候のいい時期の好天を満喫できそうですね。
空色オープンカーには男性2人乗っていたのですが、前オーナと現オーナーだそうで、
とてもHappyな感じが伝わってきました。
かっこいい!(リトラクタブルヘッドライトだし)
見えにくいですが、「ELAN」と書いてありました
ロータスといえば「サーキットの狼」?
理想的にかっこいい運転席
年をとって子供も家を出て行ったら、奥さんと小さなオープンカーに乗るのが夢なのですが、
こんな感じの車がいいなーとおもいました。
GW過ぎということもあり、外出している人が少ないのか、その後も道路は渋滞も無くすいすいと
南諏訪に着きました。
そして、いよいよ富士見パノラマに到着。
気温はちょっと肌寒いけど、日向はぽかぽかです。桜もまだ花が残っていて、長野はまだ
初夏というより春でした。
まだ、早朝でゴンドラ券の窓口はあいていません。
直前に富士見パノラマのHP(パトロール日記5/5)を見ていたら、ゴンドラが大渋滞したとのことで
ビビッていたのですが、駐車場はとりあえずガラガラでした。
少し安心。
そんなこんなで富士見パノラマに到着~
まだ、ゴンドラが動いていない時間のためか、駐車場はガラガラ・・
とりあえず自転車を組立てて、調子を見ます。
ばっちり。
サスの動きも、ブレーキの利きも申し分なし。
ふふっ。
タイヤの空気圧が少し低いので、ゲレンデのショップ(BGHさん)に空気入れを借りよう。
ゴンドラのチケットを買うときでいいや。
外していた前輪を取り付け
完成。 元通り。 各部異常なし!(に見えた・・)
もう、待ちきれないですが、ひと安心して、窓口が開くまで一眠りすることにします。
朝、家を出てから寝てないし。それにしてもここまで順調すぎるくらい。
あとは一日フルに走るために窓口が開く9時前に起きるぞ~。
ぐーぐー。
いかん、寝過ごした。 9時半だ。
慌ててゴンドラ券を買って、BGHさんへ。空気入れを借りる。
「空気入れくらい持ってないのかよ」という、ちょっとイラッとしたオーラを漂わせつつ
空気入れを貸してくれました。ありがとうございます。
今回前後とも、とりあえず1.5BARにしてみました。
これで準備万端。さあ行くぞ。
【FURY様】
張り切ってショップを出ると、GTのテントがはってありそこで試乗させてくれるようです。
なんとFURY(@77万円!)様も並んでおいででした。
このオフシーズンGT-FURY、SANTACRUZ-V10、INTENSE-M9FRO、LAPPIERE、
FORSE-HYDROなど、高額な車体を、よだれをふきふきインターネットで眺めていたものです。
FURY様、試乗OKとのことで、Cコースを1本下りてみることにしました。
写真はないのですが。
結論から言うと、「良すぎ」でした。軽さも安定感も剛性感もボビングの無さも、ブレーキの利きも、
サスペンションのスムーズさ、何から何まで良かったです。特にペダルを漕いだときの沈み込み
の無さは自分の自転車との時代(10年)の差を感じました。
何もしなくてもバームに沿っているだけですいすいおりてこれそうです。Aコース終盤のガレ場も
ノーブレーキで突っ切れそうです。
もともと常人では降りてこれないようなコースを全速力で降りてくるための機材なので、自分の
ようなホビーユーザーにはもったいない感じでした。
【ぽたぽた】
そんなわけで今シーズンの真の1本目はだいぶ時間が経って11時頃になりました。
いきなりAコースで怪我するのもなになので、自分の自転車でCコースをもう一本おりることに。
やっぱりイイ!
10年間なじんだ車体だけに理屈抜きに楽しい!
シーズン初めということもあり、コースも整備ばっちり。
特にCコースはところどころ小石を敷き詰めて補強してあり、かなり気合入れて整備している。
ありがとう! 富士見パノラマの人。 かなりアバウトな感謝対象ですが。
1本降りてみると、オーバーホールしたばかりのフロントサスがオイル漏れしているではないですか。
ショック。
しかも、ブレーキケーブルを伝わって
ブレーキの本体までオイルがかぶっているし・・
ぽたぽたと滴るくらいもれているし、ぽたぽたがブレーキローターにまで掛かっているではないか。
これは超危険かも。
どうしよう・・。 ブレーキ効かないと大怪我するかも。
家族もある見だし、仕事も休めないし、撤退する勇気も必要だよな・・。
・・よし決めた!
何も対策せずAコースへ行くことにしよう。
ウェスできれいにオイルを拭いて、証拠隠滅。
【Aコース】
ゴンドラに乗り、Aコースを降りることに。
頂上駅を出てAコースの入り口で呼吸を整える。
やっと今シーズンの本当のスタート。
深呼吸、自由と至福感。
頂上駅から最初のドロップオフまでの乾燥路は少しリアがすべる感じ。
シングルトラックに入ってからはいつも通りのリズム。 リヤを流さずにスムーズに。
シングルトラックを出てすぐの超ドロップオフはさすがに避ける。
数え切れないほど通ったコースは体で覚えたリズムに乗って。
あまり速くはないけれど。
ゴンドラ下のバームはでこぼこのままであまり整備されてない感じ。
このあたりでサスペンションの調子が良いのがわかる。
フロントもリアもばっちり。タイヤのエアも正解。
自分も絶好調。 「乗れてる!」
ブレーキもばっちり。 前輪ブレーキもほぼ問題なし。
激坂は掘れているけどラインが良く見えて怖くない。
今年は右側から左へ斜めのラインがよさそうかも。
ジープロードに入るところの水切りが例年に無く深いけど、手前でジャンプできるように
なっていて思いっきり突っ込めば怖くない感じ。
赤土コーナーも去年よりおりやすい。滑りやすい赤土で上って右に下ってすぐ左切り返し
が難しくて去年は良くコケた。たしか木の根っこが張り出していたような。
その後は、シングルトラック、ガレ場とも飛ばしてもコースコンディションが絶妙によく、
グリップが効いて走りやすい。昨日まで雨続きだったのに今年の富士見の水はけの良さは
すごい。
すごい。
ふーっ。
楽しいー。
ドーパミン出まくり。
トリップ。
普通、1シーズンに1回しか体験できない最高の状態に近い。
こういう時には、
・感覚が研ぎ澄まされて、世界と自分の体の隅々を同時にものすごくリアルに感じる。
・さらに集中力が高まると、恐怖も風の音も消えて「目だけ」の存在になる。
・そんなときはペダルが足に吸い付いて自転車が自分と一体になって、サスペンションと
手足のバネで路面を完全に吸収している。リアを跳ねられても普通なら転倒するところが、
空中で考えずに立て直してしまう感じ。
脳の処理能力のブレーキがはずれた感じというか。
すごく、気持ちのいい状態。
これを一度体験するとダウンヒルをやめられなくなる。
後は、ゴンドラの止まる4:30までサルのように降りまくります。
寄る年波もあり、途中昼寝などしながらですが・・。
オイル漏れは気にせず、全部で8本降りて時間切れ。
自転車と一緒にゴンドラに乗る シアワセ
ぽたぽた 気にしない
【さよなら】
楽しかった一日も終り、お片づけの時間です。
本当はもう一日走りたいのですが、世間様は許してくれません。
というか、もう一日続けて降りたらスピードの歯止めが利かなくなって大怪我しそうだったもので。
一旦撤収です。
大事な自転車なので、洗車機を使わずにブラシできれいにする人が多いですが、
自分は、洗車機で洗ってしまいます。
向かって一番 右 左の洗車機が一番人気(水の勢いがよい)
きれいに洗って、注油したら元のように積み込みます
さよなら 楽しかった一日
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