2011年8月11日木曜日

夏なのに・・

全く富士見に行けません。

スケジュール表を見ても見渡す限り行けない・・

どないなってますねん。って家族サービスばかりしている自分以外に悪い人はいないのですが。


少しでも気分の埋め合わせをしようと、久しぶりにもう一台のMTB(ChumbawumbaHT)

を引っ張り出して、通勤で駅まで乗りはじめました。

カゴが無いのでカバンは肩に斜め掛けで。

  気が付けば、この自転車も結構年代もの・・

  CHUMBAWUMBAというメーカー

普段乗っているママチャリとは違い、フレームもブレーキも剛性感ばっちり。

ずいぶん乗っていなかったのでさすがにフロントフォークの動きは渋々ですが。

ご機嫌で下町の街中を走っていたのですが、左足のペダルの感覚が変。

カクンカクンして頼りない。そのうち、左のクランクシャフトがぐらぐらになってしまい、

クランクを止めている中心のボルトが抜けそうに・・

ボルトが脱落して無くなっては大変なので、途中からは自転車を降りて押して行きました。

がっくり。

  センターのボルトが抜けそうに・・

この癖(?)は以前からたまに起きていて、遠乗りはちょっと怖いです。

家に戻ってガシガシとプラスチックハンマーで叩きこんでナットを増し締めしました。

クランクシャフトの固定って、中心のシャフトにテーパー(角度)がついていてそこにクランクシャフト

を差し込んで、叩き込んで締め付けるというシンプルな固定方法なんですよね。

こういうところがなんか不思議。

MTB業界的に、すこしずつ各取り付け箇所の規格というか手法が進歩しているような気は

するのですが、全体的にゆるいというか、現物合わせ的というか、「ガンガン叩き込んで

締め付ける」のが好きな傾向があるような。自分も嫌いじゃないですが。



  MAGRAの油圧ブレーキと分厚いアルミのブースター


この自転車は、ブレーキをはじめ、ほとんどのパーツはDHバイクからの「お下がり」なのです。

タイヤは街乗り用のものですが。


  フロントのガゼット(補強) ⇒ごつい

  シートポスト下のガゼット ⇒ごつい

  クランクのガゼット ⇒ごつい


フレームもごついガゼットで補強されていて、ハードテールダウンヒルなどもできるようです。

が、持ち主にフルサス以外の自転車で坂を降りる気は全く無く、フレームのかっこよさに

一目ぼれして買ってしまった~。よって富士見パノラマへの出動は一度も無し。街乗り専用。

しかし、幅広のDHハンドルもあって、歩道を走れないし車通りの多い車道も怖くて走れ無い

ので、なんとなく家でほこりをかぶる羽目に。

少し離れた駅まで、車通りと人通りの少ない道を通って行けることに気がついて、引っ張り

出すことに。


朝はおとなしく駅まで普通に乗って行きます。

帰りは深夜街中でハンドルに上半身かぶせて上目遣いに前を見ながら独り妄想

ダウンヒルに興じています。心は富士見パノラマのAコース。


ちょっと悲しい光景でもあります。




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