Nexus7での読書
※唐突にOS4.2.1にアップデート当初画面の回転ができないので、「最高のローテーション制御」といソフトのライセンス版を導入しました。
先週末あたりにシステムアップデートの案内が来て、osのバージョンが4.2.1になり、画面の回転が
追加ソフト無しでもできるようになったようです。現在の画面回転がosで行われているのか、追加し
たソフトで行われているのか、よくわからないのですが、急いで画面回転のソフトをいれることも
なかったかな。まあいずれにせよ便利に使えています。
このタブレットには初めから映画と電子書籍がついています。
このタブレットを作っている側からは、おそらくコンテンツを消費(販売)するための端末として期待
されているようなので、「そういう使い方」をしてみました。
もともと読書好きというか、文字中毒なのでカバンに本が入っていないと不安になるタイプ。本を忘
れたときなど、「いざというとき」にタブレットで文字を読めると安心です。
インターネットのニュースなどは大好物で、電車の中などではせっせと文字を読んでいます。
電子書籍のアプリを起動して「浮雲」を読みます。無料なので、この段階では期待には沿って
いないですね。
フォントは名作文学向けというか、上品な感じで読みやすい。
⇒設定メニューでこれとは別にもう1種類のフォントが選べる。こちらはマニュアル等で読みやす
そうなフォント。
ページを1枚ずつめくる感じは紙の書籍と変わらない。わるくない。
タブレットの大きさ、重さからすると片手で読むのは難しい。両手持ち。
設定でボリュームボタンでページめくりできるようになる。これも慣れると面白い感じ。
「浮雲」は200ページ強の量で、真ん中あたりまで読み進んでいくと、本を起動して
10秒弱で前に読んでいたページを表示する。紙の本も出してすぐ読めるわけではないので、
このくらいの待ち時間はさほど気にならない。
その間、前まで読んでいた場面を頭の中で思い出したり。
読みながら順番にページをめくっていくぶんには反応もとてもよいです。
1冊全部読んでいるわけではないですが、文学物を読むにはさほどストレスなさそうです。
ただ、ページをある程度早く繰っていくと、途中から白紙になってしまい、再度表示されるまでに
結構時間がかかる。少し前の情景やせりふを確認しようとして、ページを戻すのは少し
おっくうになっています。
技術書、マニュアル類の様に、すばやくページをめくったり、前のページに戻ったり、ある程度
離れているページを交互にみたりという用途では、このあたりのスピード感がネックになるの
かもしれません。
有料の書籍は紙の書籍とそれほど値段が変わらない印象。本屋では、むやみに買ってしまう
タイプなのですが、いまひとつ買う気になれません。
自宅が狭くて本の置き場所には困っているので、電子書籍になれば少なくともそういった問題
の解決策の一つ(というか問題の拡大防止)になりそうです。
他のオンラインショッピングもそうだったのですが、一度買うと抵抗なく買うようになるのですが、
最初に買うまでにずいぶんと時間がかかりました。今は普通にAmazonなどで購入しているし、
このNexus7もGooglePlayで購入しました。そういったためらいとは違う系列の気分です。
この、「買う気のなさ」はもう少し分析してみようかなと思います。
どうもコンテンツビジネスへの、言語化できていない不信感というか不快感があるようです。
自分の中に。
0 件のコメント:
コメントを投稿