2012年10月18日木曜日

Nexus7 読書

Nexus7での読書

※唐突にOS4.2.1にアップデート

当初画面の回転ができないので、「最高のローテーション制御」といソフトのライセンス版を導入しました。

先週末あたりにシステムアップデートの案内が来て、osのバージョンが4.2.1になり、画面の回転が

追加ソフト無しでもできるようになったようです。現在の画面回転がosで行われているのか、追加し

たソフトで行われているのか、よくわからないのですが、急いで画面回転のソフトをいれることも

なかったかな。まあいずれにせよ便利に使えています。



このタブレットには初めから映画と電子書籍がついています。



このタブレットを作っている側からは、おそらくコンテンツを消費(販売)するための端末として期待

されているようなので、「そういう使い方」をしてみました。

もともと読書好きというか、文字中毒なのでカバンに本が入っていないと不安になるタイプ。本を忘

れたときなど、「いざというとき」にタブレットで文字を読めると安心です。

インターネットのニュースなどは大好物で、電車の中などではせっせと文字を読んでいます。

電子書籍のアプリを起動して「浮雲」を読みます。無料なので、この段階では期待には沿って

いないですね。

フォントは名作文学向けというか、上品な感じで読みやすい。

 ⇒設定メニューでこれとは別にもう1種類のフォントが選べる。こちらはマニュアル等で読みやす

 そうなフォント。

ページを1枚ずつめくる感じは紙の書籍と変わらない。わるくない。

タブレットの大きさ、重さからすると片手で読むのは難しい。両手持ち。

設定でボリュームボタンでページめくりできるようになる。これも慣れると面白い感じ。


「浮雲」は200ページ強の量で、真ん中あたりまで読み進んでいくと、本を起動して

10秒弱で前に読んでいたページを表示する。紙の本も出してすぐ読めるわけではないので、

このくらいの待ち時間はさほど気にならない。

その間、前まで読んでいた場面を頭の中で思い出したり。

読みながら順番にページをめくっていくぶんには反応もとてもよいです。

1冊全部読んでいるわけではないですが、文学物を読むにはさほどストレスなさそうです。


ただ、ページをある程度早く繰っていくと、途中から白紙になってしまい、再度表示されるまでに

結構時間がかかる。少し前の情景やせりふを確認しようとして、ページを戻すのは少し

おっくうになっています。


技術書、マニュアル類の様に、すばやくページをめくったり、前のページに戻ったり、ある程度

離れているページを交互にみたりという用途では、このあたりのスピード感がネックになるの

かもしれません。



有料の書籍は紙の書籍とそれほど値段が変わらない印象。本屋では、むやみに買ってしまう

タイプなのですが、いまひとつ買う気になれません。

自宅が狭くて本の置き場所には困っているので、電子書籍になれば少なくともそういった問題

の解決策の一つ(というか問題の拡大防止)になりそうです。


他のオンラインショッピングもそうだったのですが、一度買うと抵抗なく買うようになるのですが、

最初に買うまでにずいぶんと時間がかかりました。今は普通にAmazonなどで購入しているし、

このNexus7もGooglePlayで購入しました。そういったためらいとは違う系列の気分です。


この、「買う気のなさ」はもう少し分析してみようかなと思います。


どうもコンテンツビジネスへの、言語化できていない不信感というか不快感があるようです。

自分の中に。





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