XTブレーキの取り付け
手配しておいたXTのブレーキが届いたので、取り付けを行います。
ブレーキ本体とは別に、アダプタを用意します。
今回取り付けるXT(M785)はポストタイプといって、ネジをフレームに向かって
(という言い方でよいのか)取り付けるタイプです。自分の自転車は元々
Formulaというメーカーのブレーキがついていて、取り付け台座もそのメーカー
に合わせた特有のものでした。現在はインターナショナルスタンダード(IS)という
ブレーキの取り付け規格があって、大概のブレーキはそれに合うようになって
いるようです。M785も原則それに合っていますが、IS規格はネジの取り付け方向が
ポストタイプと90度違っています。しかも、自分の自転車はローター径が208mm
と大きいものを使用しています。
つまり、①ポストタイプ⇒IS台座へのネジ向きの変換②リア用③かつ208mmローター径
対応のアダプタが必要となります。
シマノのサイトに行くとどうやら「これかな」というアダプタがあるようですが、
名前がはっきりしません。部品番号もふられているのですが、サイクルショップのサイト
ではその部品番号を使っていません。サイクルショップサイトの説明書きを見ながら、
「それらしい」ものを選んで手配しました。
手元に届いたのがこれ↓
リアのブレーキは何段もアダプターが重なっていて、あまり見栄えがよろしくないです。
古い自転車なので、仕方ないと言えばそうなのですが・・。
実際に古いブレーキを外して、新しいブレーキに取り替えます。
古いブレーキの取り外しは特に苦労するところはありませんでした。
ブレーキレバーからケーブル(オイルが中をとおっているので、オイルラインと
言うようです)を外します。
8mmのレンチで付け根のネジをくりくりと回します。
で、すぽっとケーブルが外れます。
先端に金具がついていて、これがネジに引っかかってケーブルが抜けない様に
止めているのです。材質はおそらく真鍮の様なやわらかめの金属です。見ると、
ケーブルにしっかりカシメられています。今回、カシメ工具なんて準備していないし、
どうやって、こんなもの取り付けるのだろうと不安な感じ・・。困るところまでとりあえず
作業を進めることにします。
ともかくもケーブル(オイルライン)を外したので、ブレーキレバーをハンドルから外します。
そして、手配しておいた新しいレバーを取り付けます。
レバーの見た目はクローム的なメッキがやや安っぽい感じです。高級品のXTRを
引き立たせるためですかね。ハンドルへの取り付け金具は、グリップのゴムを
引っこ抜かなくてもレバーの付け外しができるように工夫されています。しかも、
完全に抜け落ちないようにちょっと凝った構造になっています。
レバーは若干短めになっているようです。指をかけるくぼみから支点までの距離が
詰められています。制動力が上がって、レバーを引く力と距離が少なくて済む前提なの
でしょうか。
また、レバーの初期位置やストローク量が調整できそうなネジがたくさんついています。
今までのブレーキは一切調整機構がありませんでした。
ブレーキレバーとセットで入っているオイルラインとキャリパーの取り付けに続きます。
アダプタ手配
ブレーキ本体とは別に、アダプタを用意します。
今回取り付けるXT(M785)はポストタイプといって、ネジをフレームに向かって
(という言い方でよいのか)取り付けるタイプです。自分の自転車は元々
Formulaというメーカーのブレーキがついていて、取り付け台座もそのメーカー
に合わせた特有のものでした。現在はインターナショナルスタンダード(IS)という
ブレーキの取り付け規格があって、大概のブレーキはそれに合うようになって
いるようです。M785も原則それに合っていますが、IS規格はネジの取り付け方向が
ポストタイプと90度違っています。しかも、自分の自転車はローター径が208mm
と大きいものを使用しています。
つまり、①ポストタイプ⇒IS台座へのネジ向きの変換②リア用③かつ208mmローター径
対応のアダプタが必要となります。
シマノのサイトに行くとどうやら「これかな」というアダプタがあるようですが、
名前がはっきりしません。部品番号もふられているのですが、サイクルショップのサイト
ではその部品番号を使っていません。サイクルショップサイトの説明書きを見ながら、
「それらしい」ものを選んで手配しました。
手元に届いたのがこれ↓
| これでいいのか・・ |
リアのブレーキは何段もアダプターが重なっていて、あまり見栄えがよろしくないです。
古い自転車なので、仕方ないと言えばそうなのですが・・。
古いブレーキの取り外し
実際に古いブレーキを外して、新しいブレーキに取り替えます。
古いブレーキの取り外しは特に苦労するところはありませんでした。
| 今までありがとー |
ブレーキレバーからケーブル(オイルが中をとおっているので、オイルラインと
言うようです)を外します。
8mmのレンチで付け根のネジをくりくりと回します。
| ネジを外す |
で、すぽっとケーブルが外れます。
| 先端の金具に注目 |
先端に金具がついていて、これがネジに引っかかってケーブルが抜けない様に
止めているのです。材質はおそらく真鍮の様なやわらかめの金属です。見ると、
ケーブルにしっかりカシメられています。今回、カシメ工具なんて準備していないし、
どうやって、こんなもの取り付けるのだろうと不安な感じ・・。困るところまでとりあえず
作業を進めることにします。
ともかくもケーブル(オイルライン)を外したので、ブレーキレバーをハンドルから外します。
新しいブレーキレバーの取り付け
そして、手配しておいた新しいレバーを取り付けます。
レバーの見た目はクローム的なメッキがやや安っぽい感じです。高級品のXTRを
引き立たせるためですかね。ハンドルへの取り付け金具は、グリップのゴムを
引っこ抜かなくてもレバーの付け外しができるように工夫されています。しかも、
完全に抜け落ちないようにちょっと凝った構造になっています。
| レバーは若干短め? |
レバーは若干短めになっているようです。指をかけるくぼみから支点までの距離が
詰められています。制動力が上がって、レバーを引く力と距離が少なくて済む前提なの
でしょうか。
また、レバーの初期位置やストローク量が調整できそうなネジがたくさんついています。
今までのブレーキは一切調整機構がありませんでした。
ブレーキレバーとセットで入っているオイルラインとキャリパーの取り付けに続きます。
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