2011.04.17
東日本大震災によりなくなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、
被災者の方々に心よりお見舞いを申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念致します。
未だ余震の続く日々ですが、
富士見パノラマのサマーシーズンがこの週末から始まります!
富士見パノラマ サマーシーズンTOP
【自転車積んで富士見へ】
去年は久しぶりに何度か富士見に通うことができて、冷めかけていたダウンヒルへの想いが
再燃!
シーズンが終わってからも今年のシーズンを楽しみに、こつこつと整備を続けてきました。
自転車(SUNN RADICAL+)の方は、もう10年くらい乗っているのでだいぶあちこちガタがきて
います。
基本的に整備はプロショップ(
CS HAYASIさん)の方におんぶにだっこです。
・シートポストの交換 : 去年は部品脱落でグラグラに。だましだまし1シーズンしのぎました。
・フロントサスのオーバーホール :
KOWAさんにお願いしました。
・リアサスペンションのオイル交換 : 旧式で補修部品入手不可。 壊れませんように・・。
自分では全然整備などしなかったのですが、少しは自分でいじれないと困ることも多く、この
シーズンオフは心根を入れ替えて、自己流整備にも励みました。
おかげでいろいろな細かい災難にも遭いましたが・・。
今日は、最終仕上げでブレーキパッドの交換を。
ブレーキは初めについていたFormula → ShimanoのXTという油圧ディスクブレーキに代えて
います。XTというモデルも製造終了となり、パッドの入手も難しくなっているようです。
【ブレーキパッド】
これはレジンパッド。上にあるX字型のが板バネ。
入手までにあちこち探して頂き、2~3週間くらい掛かりました(CS HAYASHIさんにはいつも
お世話をかけています。スミマセン)。
パッドの材質にはレジンとメタルの2種類があるようで、両方2つずつ購入しました。
レジンの方がやわらかいこともあり、コントローラブルとのこと。リアにつけてみます。
【ブレーキパッド】
使用後。かなり減っている。
これは、外したブレーキパッド。パッドの厚みが半分くらいになっています。
ちなみにこれはメタルパッド。
自己流整備のせいで、気がつくとローターとパッドにオイルがかかってしまい、効きが極端に
悪くなっていました。せっせとローターを乾拭きして油分を取り、パッドの交換へ。
メカ音痴のため、初めての作業に対して 爆発物処理並みの緊張が・・。
【交換後】
銅色のツノが生えている部品がブレーキパッド
古いブレーキパッドを外すのは
①奥にあるピンを抜いて
②アーレンキーで小さなボルトをくりくりとまわす
③真ん中の板バネを抜く
④あとはパッドを指でつまんで抜く
非常に簡単。
新しいパッドを入れるのは
①飛び出ているピストンを平たいもの(大き目のマイナスドライバーなど)で押し込む
②新しいパッドを2枚ローターの両側に入れる
③新しい板バネを入れる
④小さなボルトをぐるぐるまわす
⑤奥にあるピンを止める
こちらは少しコツがいりました。特に①はパッドがまだ厚いのでしっかりとピストンを
押し込まないと入りにくいです。とはいえ、メカ音痴にも問題なく完了できました。
フロントにはメタルを入れました。
【交換前】
慣れれば簡単
こちらはリアブレーキ。写真は交換前です。
作業は全く同じ。慣れたせいか、ものの数分で交換完了しました。
リアにはレジンを入れました。
写真ではわかりにくいですが、元々のフレームのブレーキ台座がFormula用なので、
Formula → Shimanoアダプタ → Shimanoの8インチローター用アダプタと、
何段にもアダプタが積み重なっていたりします。
パッド交換後、ブレーキオイルをリザーバタンクに追加で足しました。少しブレーキを
握ったときの手ごたえがしっかりしたように思えました。気のせいかも。
パッド交換後、近所を走りながらブレーキのテストをしましたが、しばらくはびっくりするぐらい
効かない!
全然ロックしないしブレーキをかけてもずるずる進む。あたりが出るまではしょうがない
のかと思い、しばらく走っては止まりを繰り返していると、ガツッと効くようになりました。
一安心。
これで準備万端、来週末 富士見へGO!
雨なら休み・・。
【Shimanoブレーキ】
初めについていたFormulaのディスクブレーキは非常にコントローラブルだったのですが、しやすくて、
いつも過熱や調整を気にしないといけませんでした。Shimanoに換えてからは、ほとんどブレーキのことは気に
しないで走れるようになりました。トラブルもほとんど無く、さすがはmade in Japanという感じです。
効き方はガツッとした感じでOn/Offです。頼りになります。